ぐりとぐら・山脇百合子 展示
名栗分室の今回の展示テーマは「ぐりとぐら・山脇百合子」です。
山脇百合子さんは、姉である中川李枝子さんとのコンビで『いやいやえん』(1962年)でデビューしました。その後も「ぐりとぐら」シリーズや『そらいろのたね』など、いつもあたたかで優しく、楽しい作品をたくさん生み出してくださいました。
当時、大学生だった山脇さんはのねずみを描いたことがなくて困っていました。そこでねずみの標本を見に上野の科学博物館を訪れ、ぐりとぐらにぴったりなかわいわしいねずみに出会い、2匹を描いたそうです。
『ぐりとぐら』の誕生から60年。現在も、世界各地で世代を超えて親しまれています。令和6年秋頃まで開催予定ですので、ぜひご覧ください。
会場 名栗分室展示コーナー