メニューにジャンプ コンテンツにジャンプ
飯能市立図書館

ホーム> お知らせ> 図書館資料の36時間待機(隔離)措置の取りやめについて

図書館資料の36時間待機(隔離)措置の取りやめについて

 令和3年3月23日より実施

 当館では、日本図書館協会の「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」等を参考に対策を行っております。

 日本図書館協会資料保存委員会の「図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染防止対策)について」がこの3月に改訂され、資料を介した新型コロナウイルス感染を防ぐ最も効果的な対策は、資料利用前後の手洗い・手指の消毒と、利用された資料の一定時間の隔離であると示されました。この「隔離」について、現時点での研究結果や見解では隔離時間は 24 時間から 72 時間というのが妥当と言われてきましたが、ここでウイルスの不活性にかかる時間は「現実的には 1~6 時間」との専門家の見解が紹介されました。また、利用の多い資料の場合は、資料の利用前後に手洗い・手指の消毒を徹底することがより重要である旨が示されました。日本図書館協会のガイドライン等につきましては、こちら(日本図書館協会ウェブサイト)をご覧ください。

 当館では、これまで図書館資料の返却後待機時間を36時間設けることとしていましたが、日本図書館協会の新しい見解を踏まえ、利用者の皆さまへの利便性等を考慮した結果、この待機措置を令和3年3月23日(火)から取りやめることといたしました。

 あわせてこれまで選択できなかった予約連絡方法の「不要」が選択可能となります。「連絡不要」を選択いただいた場合には、当館からの連絡は致しません。予約資料につきましても、「予約棚状態」になった段階で貸出可能となります。

 なお、利用者の皆さまにおかれましては、図書館や資料を利用する前後には、手洗いや手指消毒を引き続き徹底していただきますよう、改めてお願い申し上げます。

  利用者の皆さまには、今まで資料提供などの点でご不便をおかけすることもあったと存じますが、ご理解ご協力を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。